素晴らしい甘鯛だ。

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    甘鯛を始めて一月たって・・ようやく満足のいく甘鯛がやってきた(笑)。


    魚体の大きさと鱗の色・身の締まり方・鮮度・どれをとっても文句のない甘鯛。



    甘鯛もそうだけど、魚って言うのはどんなに外側がきれいでも卸してみないとね(笑)。もちろん今日の甘鯛は卸してみてもばっちり!!。嗚呼っ・・いつもこんな甘鯛なら文句は言わないのに(笑)。

    そうは言っても、こんな甘鯛にお目にかかれるのはシーズンを通して一回か二回。まるでさっきまで海の中を泳いでいたみたいだもの。

    いつも思うんだけど、海辺の港の近くにお店を作れば、毎日港に行って鮮度抜群の魚たちを手に入れることができるんだなぁって・・刺身にするために熟成させるにしても、まずは鮮度が大切だからねぇ(笑)。

    素晴らしい鮮度の魚を卸して、脂の状態を見極めてから、どれくらい熟成させるのがいいのか決める・・夢のような仕事だな(笑)。

    今、運んでもらっている魚たちのものが悪いのかって言うと・・まったくそんなことはないんでね(笑)。がんばってもらってるし、その分値段を取られているし(大笑い)。



    魚屋の目利きも大したもんだし・・餅は餅屋(笑)。その餅屋(魚屋)だから、こんなに素晴らしい甘鯛を持ってくることが出来るんだからね・・感謝しないと(笑)。

    魚がいいと仕事(仕込み)をしていても楽しい。



    しっかりと熟成(そうは言っても丸一日ぐらいね・・)させて『炙り甘鯛』にしたら・・さぞかし旨いだろうなぁ。



    楽しみ。


    甘鯛を始めました。

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      甘鯛が始まっていることを報告するのをすっかりと忘れておりました(笑)。昨日の晩ご飯は覚えていますが(笑)。この頃は、なにをやるにもメモを取る!! ようにしています。思いついたらすぐにメモ・・。走り書きではなく(走り書きだとあとで見るとなにが書いてあるのかまったく解らない事がよくあります)そ の時に、考えついた内容をできるだけちゃんと書くようにしています。

      メモさえあれば!!と言うことですが・・・安心は出来ません。メモを取ったことを忘れることがあります(爆笑)。なんにもならない(笑)。で・・メモをで きるだけ大きなものに変えて、予約帳の上に置いておくことにしました。これなら忘れません。今のところ、仕事が終わると必ず予約長を見て、明日の予約を確 認しますから・・これはすでに習慣になっています。

      その、習慣になっている予約超の上にメモを置けば・・こりゃぁ忘れるはずがない(笑)。

      が・・・しかし・・甘鯛を始めたことを報告するってメモに大きく赤いボールペンで書いてあるのに・・先週の週末、それを忘れたんです(笑)前兆なのか・・・(笑)。

      で・・甘鯛であります。今年の甘鯛の刺し身は『炙り甘鯛』で行くことにしました。甘鯛の皮目をバーナーで炙り、冷凍庫で急速に表面を冷まします。薄造りに して皿に並べたあと、その上から『赤ムラメ』『青ムラメ』小口に切った細葱、菊の花を散らし・梅肉をゼラチンで固めたものをパラパラと・・・。

      さらに、この刺し身を『梅醤』で召し上がって頂きます。『梅醤』と言うのは、貴田乃瀬風の作り方で行くと一升の酒の中に大ぶりの梅干しを15粒ほど入れ、超弱火で酒が3分の1くらいになるまで煮詰めていきます。酒と梅干しだけ!!。

      程よく塩の効いた梅味の醤油替わりのものが出来上がりです。これは面白い味です。
      お客様の評判もいいし・・早速宣伝しなくては‥・と思いながら‥・それを忘れるなんて(笑)。とりあえず、今日、報告完了と言う事で(笑)。

       

      鰯がたくさん。

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         鰯・・が・・たくさん。

        ブログの更新がうまくいきません(笑)昼間の生活に戻ってみてわかったことですが、仕込みに精を出すとブログを書いている時間がなくなってしまって・・ううん・・何とかしないといけません(笑)。

        魚屋さんから『鰯のいいものが入っているけど・・』と電話をもらいました。『鰯ねぇ・・』確か、昨年は『鰯の重ね焼き』と言うメニューを作ってみ ました。結構評判のいいメニューだったのですが、秋から始まる『秋刀魚の重ね焼き』と名前が被っていたせいか(笑)『パクリだな・・』なんて言わ れて・・よく考えてみると、自分の作った料理を自分がパクって見たところで何も言われる事はないと思うのですが(笑)。
        しかし、気分があまりよくなかったので(爆笑)『来年は絶対に作らないぞ!!』と、心の狭い『私』は決めたのです(笑)。で・・今年・・『鰯』を 使う気はなかったのですが・・自分が『鰯』を好きなものですから(笑)魚屋さんのお勧めについ負けてしまい・・気が付いたらお店にたくさんの 『鰯』が来ているじゃありませんか!!!。

        こんなにたくさんの『鰯』・・どうしよう!!。考えるくらいならちゃんと断ればよかったのです。しかし、ひそかに考えていたメニューがあって (笑)それを試してみようと思い、早速仕込みにかかりました。

        『大きな鰯』を使った『自家製のオイルサーディン』・・作ってみたかったのです。本来『オイルサーディン』は、小さ目の『鰯』を使って造るので しょうが、お店に来たものは『秋刀魚の小さいやつか??』と思うくらいの『鰯』としては実に立派な大きさ。まず、骨後と食べていただく事はあきら めました。

        ようは『コンフィ』ですから、じっくりと火を通していけば、骨も気にならなくなるくらいに柔らかく仕上げる事ができるのですが、あえて三枚におろ し、それをまた貼り付けて(爆笑)タコ糸で軽く縛って崩れないようにして(頭が悪いのかもしれない・・)『オイルサーディン』にしました。これな らどこから食べて頂いても、骨が気になる事は絶対にありませんから(笑)。

        ニンニクとローリエを多めにつかって、塩味は薄めに・・お皿に盛り付けるときに、軽く醤油を塗りバーナーでさっと炙って、わさびで食べて頂くこと にしました。ほんの少し『タイム(香草)』を添えて・・・。早速出来上がったものをお客様に召し上がって頂きました。

        ワインのお客様も、日本酒のお客様にも好評!!!でした。満足(大笑い)。

        しかし、まだ少し改良の余地が残されているようにも感じられます。何が・・どこが・・自分でもよく分かっておりませんが(笑)もう少し、どこかをいじれそうで(爆笑)・・・この、まだどこかをいじるっていう性格を直さないといけませんねぇ・・本当に何とか(笑)。

        『新しい甘鯛の炙り』

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           甘鯛。

          『甘鯛の炙り』・昨年から始めたメニューです。2年目なのに、もうマイナーチェンジ(笑)です。昨年は『梅ジュレ』を作って添えていましたが・・『梅ジュレ』が『ポン酢ムース』と被っているような気がして(私的に)いまひとつ・・盛り上がりませんでした(笑)。

          お客さま的には、大変評判のよい料理に仕上がっていて『なんで今年はないの??』とクレームが来るほど(笑)正直、もう一度『梅ジュレ』を復活させようか と思っております(笑)。しかし、今年考えついた新しい『甘鯛の炙り』も、もう少し頑張ってみたい・・今シーズンは『新しい甘鯛の炙り』と『梅ジュレ』の 2本立てで行こう!!(笑)と思っております。・・ただ『梅ジュレ』は7月に入ってからと言う事で。

          『新しい甘鯛の炙り』と言うのは、どんな料理なのかって言う事ですが。今までと同じく、甘鯛の皮目に薄く塩を振り、バーナーで炙って冷やしておきます。薄く削ぎ切りにして(ひらめの薄造りの要領で)皿に盛り・・ここからが『梅ジュレ』と変わるところです(笑)。

          『乾燥梅』と言うのを見つけてしまったのです(笑)。パウダー状とは言えない、少しザラッとした感じに仕上がっているものです。さらには『粉末醤油』・・ これも意外とツブツブ感が残っているもの・・で、先日このブログで紹介をした『藻塩』。この3つを順番に『甘鯛の炙り』の上にかけるのです。ちょっと想像 しにくいですか??(笑)。

          醤油を使わずに食べて頂くのです。ちょうど『炙りしめ鯖』と同じような感じ・・・・『貴田乃瀬』の『炙りしめ鯖』は、鯖の薄皮をとり・軽く塩を振った後バーナーで皮目を炙り、しっかりと冷やしたところを切り分けて、醤油なしで召し上がって頂くという料理です。

          この『炙りしめ鯖』をイメージして、塩だけでは同じになってしまうし・・どうしても『梅』の味を添えてみたい!!で・・考えたのが『甘鯛の炙り』・・ 『私』的には、ものすごくよく出来たと思うのです(笑)。ここしばらくの料理では(笑)一番だと思えるくらいのものなのですが・・お客様の反応がイマイチ (大爆笑)。『梅ジュレがほしいなぁ・・』なんて言うお客様がいらっしゃるほど・・トホホであります。

          『大体、前の梅ジュレがポン酢ムースと被っているって言うけど・・これ炙りしめ鯖と被っているジャン!!』と言われる始末。まぁ、確かにそうかもしれませ んが・・・。なんか造るのいやになっちゃった(爆笑)。しかし、あきらめません・・料理と言うのは、名物と言うのは、今日明日、造られるものではありませ ん。1年・2年と続けて行って始めてお客様から評価を受けるものだと思っています。

          『梅ジュレ』も確かに出来のよかった料理ですが『新しい甘鯛の炙り』も『この時期、貴田乃瀬に行ったら甘鯛の炙りだよね・・』って言ってもらえるように(笑)今シーズンもらいシーズンも(爆笑)頑張るつもりです。ぜひ、一度お試しください。

          甘鯛は美味しいです。

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             甘鯛。 本格的に甘鯛が入荷してきました。大きさと魚体の厚さも文句がないほど立派なものです。遠州灘の甘鯛漁はこれからが本番。『貴田乃瀬』では、これからメニューに『甘鯛』の料理が増えていきます。

             『甘鯛の湯ぶり・梅肉添え』・・『貴田乃瀬』ではスタンダードなメニューです。今入荷している『甘鯛』は『湯ぶり』をするほど脂が乗っているもの ではないので、この料理がメニューに載るのはもう少し先になります・・たぶん7月に入ってからでしょうか。 『甘鯛のから揚げ・ポン酢ムース』・・これもスタンダードなメニュー。『貴田乃瀬』の『甘鯛』料理では、1番人気の料理です。今年は『ポン酢ムー ス』に一工夫してみました。お客様の声をお聞きしながら微調整をしていくつもりです。

             『甘鯛の炙り』・・これは一昨年くらいからはじめたメニューです。『炙り鯖』からヒントを得て『甘鯛』の皮目を炙ってみたのですが、ただ炙ったの では面白くないので(笑)『貴田乃瀬』風に一工夫してあります。この頃では『湯ぶり』よりも評判がいいかも。 『甘鯛の包み焼き』・・今年からの料理です(笑)。浜名湖で海老が 獲れはじめてから始めたいと思っています。『甘鯛』で『巻き海老』の大きいものを包み込み、天火で焼き上げます。これにサッパリとしたソース(今 は秘密)を添えて(笑)完成です。

             『甘鯛のかしらの天火焼き』山椒焼きのようにしてからバターソースをかけたもの。個人的には面白い味に仕上がったと思うのですが(笑)和洋どっちつか ず・・と言う感じがしないでもないです(笑)。 『甘鯛の酒蒸し』先日のブログにも書きましたが、今のところお客様の人気が集中している『甘鯛』の料理です。まず、こんがりと天火で焼き上げてから酒をふ りかけ蒸しあげます。女性にも男性にも評判のいい料理です。

            まぁ、先日のブログと内容がかぶっていますが『甘鯛』の料理が始まったと言う事の宣伝ですので(笑)勘弁して下さい(笑)。遠州灘で獲れる『甘鯛』は 『私』が食材として一番好きだと言ってもいいと思います。『甘鯛』が一年中あればいいのに(笑)そう思うくらいに好きな食材です。生でも・焼いても・揚げ ても・蒸しても・・どんな風に料理しても美味しくなってしまいます。 魚の中で一番好きな魚かもしれません(笑)自分が好きだからお客様にお勧めしてしまうのです(笑)。

            これだけ調理の幅がある魚ですから甘鯛』だけでコースが組めるほどです。実際、お客様の中には『おやかた・・甘鯛のコースよろしくね・・』と、おっしゃる お客様も少なくありません。メニューにあげてみようかなぁ・・『甘鯛のコース始めました』って(笑)。それくらいに『甘鯛』に入れ込んでいます(笑)。 今年は『甘鯛』も順調そうです。『甘鯛屋』と呼ばれるくらいに『甘鯛』にのめり込んでしまいそうです。

            あわびの仕込み(大量)・笑えるくらい。

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              あわびの仕込み。

               

              年明け早々に『あわび』を注文しました。『あわびの柔らか煮トマトソース』と『あわびの柔らか煮・うに乗せ焼き』の仕込みです。

               

              しかし、注文した『あわび』は10ヶのつもりだったのですが、なんと6kgで15ヶの『大きなあわび』がやってきました()。どうするんだろう?()

               

              仕方がないので、とりあえず全部の『あわび』に火を通巣ことにして・・。確かに、値段を少しでも抑えるためには『大量買い()』・・魚屋の苦労も理解してやらないといけないのは分かっていても・・それでも15ヶはちょっと多いんじゃないのか()

               

              『あわび』を『超』の字が付くくらいに柔らかく煮上げるためには・・すでに、このブログで何回も書いてきましたから、いまさら書きませんが()それなりの仕度があるんです。10ヶのつもりが5ヶ増えただけでも、仕度が変わってきます。

               

              『ちゃんと連絡せんかいっ!!』と言うことですが『値段を抑えてね()』とお願いしたのは『私』の方ですから、値段を抑えるために『大量買いをしましたっ』と出てこられたら・・文句は言えません()

               

              結構手間がかかります。『あわび』を柔らかく煮るのって。『あわびってこんなに柔らかくなるんですねぇ・・』と言ってくださるお客様がいらっしゃるから()多少面倒でも、手間をかけちゃうんですねぇ。

               

              ほかの料理人の方が、どんな風に『あわび』に火を入れているのかは判りません。『私』の煮方が正しいとも思っていませんが、工夫を重ねて・・試行錯誤ってやつですね・・で・・現在に至る()訳です。

               

              『あわび』は、どんな風に火を入れたところで『くたくた』になるって事はないと思います。もし『くたくた』に『あわび』に火を入れる方法があれば、是非『私』に内緒で教えてください()。家宝にしますから(爆笑)

               

              料理を作る方は、皆さんそれぞれに考えて『自分』だけの『工夫』って言うのを持っていると思います。『自分』の親方に教えてもらった・・そのままそのとおりを忠実に守る仕事っていうのもありますが、どこかしら、何かしらで『独自の工夫』をしている・・持っていると思います。

               

              話してしまえば『笑っちゃうくらいに簡単』なことでも、意外と思いつかずにいることってありますからねぇ()・・・(って事は何かい・・偉そうに書いているあわびに柔らかく火を入れる方法も、実は、笑っちゃうくらいに簡単なことをしているって言う訳か!!!)

               

              たとえばの話しですから()『私』の仕事は手間がかかってますから(大爆笑)。自分で言ってどうする()。で・・『あわびの柔らか煮』と『あわびの柔らか煮・うに乗せ焼き』・・『フェア!!』でもやらないと『あわび』がさばけないかも!!(爆笑)。半分でも、四分の一の大きさでも(今でも、おっしゃってくだされば『量』はご希望に添えるようにしていますけど)人数におおじての大きさでお出ししています。

               

              人気メニューだと思っていい気なってちゅうもんしたのが・・・・よしっ!!がんばるぞぉぉ!!(笑)。


              鰤を使いこなせれば。

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                今年は『鰤』のお値段が随分とお手ごろになっています()

                 

                毎年のことですが、年末になると魚が『鰤』を使えと進めてきます。『貴田乃瀬』は進められないと『鰤』を使わないのか()と言われそうですが・・実はその通り(爆笑)

                 

                この場合の『進められないと・・』って言うのは『鰤』のお値段が『私』的なお値段になっているのかどうかって事です。実際は『鰤』が出てくるとすぐに『ちょっと高いけど・・使ってくださいよ』って言われて・・まぁ、目の玉が飛び出て転がらないくらいの値段なら『それじゃぁ・・宜しく』って言うことになるんですけどね()

                 

                大きな『鰤』を丸ごと1本帰るくらいなお店になりたいと思っている『貴田乃瀬』です()。宴会に『鰤の照り焼き』とかを出せば10キロ以上の『鰤』でも使いこなせると思いますが、殆ど刺身だけで『鰤』をさばこうとすると丸ごと1本は大変です。

                 

                昔はこれで苦労したんですよ!!。1本丸ごとって言うやつでね。この炉路は『半身』でも売ってくれるようになりました。・・できれば頭と骨付きで『半身』を頂きます。頭と骨は「鰤大根」にする訳ですが、これが簡単なようでちょいと難しいんです。

                 

                できるだけきれいな『鰤大根』を作りたいと思うのですが、あまりきれいに作りすぎると『鰤』の味わいが消えてしまう・・雑に作れば臭みが出てしまう・・うまい下手が実によく分かるんです()

                 

                私はあまりうまくないので()期待しないで頂きたいのですが『がんばって作ったんだぁな・・』と言う努力が見えるような『鰤大根』になっていると思います。・・いくら努力しても『美味しく』なければ仕方がないんですけどね()

                 

                『鰤』は好きな魚ですけど、使いこなせているかどうかって言われると・・少し疑問符・・ですねぇ。『鰤』は、刺身に焼き物・・まぁ『鰤大根()』と言うところで、それ以上の何かにして喜んでもらえるとは思えません。焼き物にしたって『照り焼き』か『塩焼き』でしょう。で、考えたんです()。余計なことを考えました。『鰤』の焼き物・・海老をたっぷりと入れた酒盗をペースト状にして、これを塗って焼き上げるんです。

                 

                『鰤』はここ数年来の課題です。今年は、何とかなると思って考えてみたんですけど、やっぱり無穴抵抗だったかもしれません(爆笑)


                赤むつが出てきました。

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                  赤むつが出てきました。

                   

                  冬に脂が乗って美味しくなる魚ですね。日本海側は新潟から南、太平洋側は千葉から南で鹿児島県ぐらいまで、結構深いところにいる魚で、推進100メートルから200メートルぐらいの深海にすんでします。得に日本海側にはたくさんいるようで、冬場に山陰沖の底引き漁で、多くとれるようです。

                   

                  鮮度のいいものは昆布締めにもできます。・・ちょっと前まではめったにお目にかかれませんでしたが、この頃は、驚くほど鮮度のいい『赤むつ』が市場に入ってくるようになりました。三枚におろして皮を引いた後、紙塩にした後で昆布の間に挟んで『昆布締め』にします。

                   

                  ブログにこんなことを書くと『貴田乃瀬』に行けば『赤むつの昆布締めが食べられる!!』と思われるかも知れませんが、いつでもあるって言う訳ではありません()。確かに鮮度のいい『赤六つ』が市場に入ってくるようになりましたが、それでも、何時もあるって言う訳じゃないんですねぇ()

                   

                  いいものがあったときには、迷わずに『昆布締め』にしていますけど()。焼いても、煮ても、蒸しても美味しい魚です。『私』的には、『鯛の骨蒸し』のようにして食べるのが一番好きです。『赤むつ』のアラを(もちろん身を入れても美味しいです)使います。頭と中骨に塩をふって30分ほどおいておきます。その後水洗いで汚れをきれいに取ってから布巾で水気を取って器に盛り付けます。

                   

                  軽く酒をかけて蒸し器で蒸していきます。『赤むつ』に火が通ったら、器の中の『汁』を鍋に入れ手、濃い目の鰹出汁を加えて薄口醤油(私的には、白醤油が好きですが・笑)塩・ほんの少しの味醂などで味を調えます。で・・その出汁を『赤むつ』の上からたっぷりとかけて出来上がり・・柚子でも添えれば文句なし!!。今の時期なら、豆腐とシメジとかを添えればなよろし()ってところでしょうか。

                   

                  が・しかし、今年は思ったよりも『赤むつ』のお値段が高くて()。お客様に出せても自分の口には入りません(爆笑)。いつもなら、まず一番先に自分で『食べてみて』からお客様に出しているのに。

                  一昔前まではごく普通に手に入ったものが、だんだんと高価なお値段がついて『高級魚』なっていくものがあります。『赤むつ』もそのひとつ・・今日、お店に来たお客様は『釣り』が大好きなお客様・・『親方・・この頃は黒むつもほとんど見かけなくなっちゃった・・どうしたものかねぇ・・』と言っていました。

                   

                  本当にどうしたものかねぇ・・です()。美味しいものは、多少お値段が張るのは我慢するとしても、食べられなくなるのはねぇ・・。


                  金目鯛の刺身『貴田乃瀬』では。

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                    とにかく、目の大きな魚です。体形は鯛に似ていて、新鮮なものは目が金色に輝いているのでこの名前があります。身は脂肪が多い割りにさっぱりとした白身で(ピンク色ですけどね)、特に煮付けや鍋物にするとその持ち味を堪能できます。と・・書いては見るものの『貴田乃瀬』では煮付けにした事も鍋物にした事もありません(笑)。

                    身側やらかな魚ですから、一昔前には刺身には向かない魚だと言われてきました。でも、この頃は鮮度が素晴らしくいいものを手に入れる事ができるようになって『貴田乃瀬』では刺身一本です(笑)。

                    『金目鯛』の本来の旬は、秋から冬にかけてと言われていますが、深海魚ですから・・深いところでは500m〜600mぐらいのところに生息しています。夜になると上槽部分に出てきてエサを捕っているようですが・・それでも200mから100mぐらいのところに上がってくるだけだそうです。

                    で・・つまり(笑)深海魚ですから、極端に季節は関係ない魚だと言うことです。夏を迎えても十分に美味しく頂けます・・まぁ・・確かに脂は少なくなってきていますけどね(笑)それがいいっていうお客様もいらっしゃいますから(笑)。

                    この『金目鯛』。三枚におろした後中骨をとるように切り分けて背節と腹節に分けます。きれいにした昆布の上に置いてさらに昆布で挟み込み冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。その後、醤油で洗ってからバーナーで皮目を焼いて『貴田乃瀬』の『金目の刺身』の完成です。

                    もう、何度もこのブログで『貴田乃瀬』の『金目の刺身』のことを書いていますが(笑)もう一度・・『貴田乃瀬』では『金目の刺身』を食べるときには、醤油を使わずに『ポルチーニ茸』を粉末にしたものと『鰹の血合い』で作ったふりかけを(これもできるだけ細かい粉末にします)混ぜ合わせ、塩味で味をつけたものを小皿に添えて・・これで『金目の刺身』を食べて頂きます。

                    もちろん醤油の方がいいなぁとおっしゃるお客様もいらっしゃいますから、山葵と醤油もちゃんと出しています。出来れば『ポルチーニ茸』の粉末・・『貴田乃瀬』特性のふりかけで食べて頂きたい!!。
                    評判はいいと思います・・・ますではなくって『いいです』(キッパリッ)ぜひ、お試しください!!。

                    今年も『甘鯛』が始まります。

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                      『甘鯛始まる!!』

                      今年も『甘鯛』が始まりました!。待ちに待っていてくれたお客様が沢山いらっしゃるはず(笑)。『私』的には、また厄介な仕事が増える訳で(笑)・・厄介だと言いながら、新しい仕事を増やそうとしているんですから・・(笑)。

                      去年『甘鯛』の新しい食べ方として『梅ひしお』を作って(梅ひしおとは、酒に梅干を入れて煮詰めたもの・・梅の酸味と塩味がついたほぼ透明な液体)それをゼラチンで薄く固め、さらにクラッシュして『炙り甘鯛』の上にかけて食べて頂く!!・・を考えて、お客様からかなり高評価を頂きました。それまで一番人気だった『甘鯛の湯ぶり・梅肉添え』をしのぐほどの人気者になりました。

                      それに味を占めて・・今年も一発と言う訳で(笑)考えたのが、もっと柔らかい『ジュレ』を造って『甘鯛』とあわせてみたらどうか??と言うことです。分かりますかねぇ・・液体でも固体でもないくらいの『ジュレ』・・あれを造ってみたいんです。

                      『冷たい野菜の炊き合わせ』にも使おうかと思っています。どうせ作るなら2種類つくって『今年はジュレだ!!』とか言って一人で盛り上がってみたいと思っています(爆笑)。

                      また脱線してしまいました(笑)。もう何度もこのブログに書いていますが『私』は『甘鯛』と言う魚が大好きなんです。他の魚だと『頭からしっぽまで』と言われてもすべて使いこなすのは大変だと思ってしまうのですが『甘鯛』は、言われなくても『頭からしっぽまで』完全に使い切っています(笑)。

                      これから9月の半ば頃までの3ヶ月間に『貴田乃瀬』が使う『甘鯛』の数は『甘鯛屋』と名前を変えてもいいくらいの数(だからどれくらいなんだって?!!)です。実際『魚屋』さんに言わせると『街中ではいちばんですよ』と言ってくれます。街外(笑)には凄い店があるのか?!!。

                      昨年はもう一つ・・『甘鯛の酒蒸し・オレンジのマーマーレードソース掛け』という料理も作りました。一部のお客様からは圧倒的な支持を受けたのですが(笑)まだ、よくご存知でないお客様が多いようです。メニューに載っていた時間もほんの2週間ほどでしたから・・。今年は、出来るだけ沢山のお客様に召し上がって頂けるように『コース』から外して単品だけにしてみようかと思っています。

                      『甘鯛だけでそんなにメニューを作ってどうするんだ!!』と言う声も聞こえてきますが(爆笑)今年も『貴田乃瀬』は『甘鯛』で頑張ります!!。

                      infomation
                      旬肴地酒 貴田乃瀬
                      静岡県浜松市田町231-1
                      電話:053-455-2832
                      定休日:日曜と月〜木の祝日

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                      雑誌にご紹介いただきました。

                      『一個人』2008年11月号
                      一個人

                      『一個人』2009年10月号増刊

                      太田和彦さんに取材していただきました。

                      『居酒屋味酒覧 第2版 精選173』
                      居酒屋味酒覧 第2版 精選173

                      『居酒屋味酒覧 精選172』
                      太田和彦の居酒屋味酒覧 精選172

                      『東海道 居酒屋膝栗毛』
                      東海道 居酒屋膝栗毛

                      『居酒屋紀行5南日本篇』
                      ニッポン居酒屋紀行5南日本篇

                      『日本百名居酒屋第四巻』

                      百世瑛衣乎さんに取材していただきました。

                      『ブログ成功バイブル』
                      超カンタン! 最強メディア ブログ成功バイブル

                      居酒屋百名山
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