味付けの基本・塩の話し。

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    『グロセル・マラン・オザルグ』・・何かと言うと『ワイン』ではありません(笑)フランス産のお塩。地中海の天日塩(あら塩)にブルターニュ特産 の海藻・ アサオ・ダルス・ヒバマタの3種類をブレンドしてあるそうです。海藻がもたらすまろやかな口当たりが特徴のお塩です。極端ですが、そのままお湯に 溶かした だけでもお吸い物になりそう(笑)。

    『エスポワごとう』さんの試飲会に参加したときに見つけたのです。『貴田乃瀬』ではイスラエル産の岩塩を自家で挽いて使っています。死海の近くの お塩と言 う事で、1億年以上昔のお塩(あってるかな?)なのだそうです。ミネラル分が非常に多くて、結構大きな塊を口の中に入れても『しょっぱいっ』って 感じがし ません。料理に使うのはこれが一番だと思っていたのですが、この『グロセル・・・』を使ったら・・。

    煮物などの味付けには今までどおり『イスラエルの岩塩』を使っていますが、焼き物や揚げ物などを食べるときにはこの『グロセル』の方が随分味わい がよくなります。『太刀魚のカニ巻き揚げ』は、今まで『昆布塩』(これも昆布をパウダー状にしたものと岩塩を挽いたものを混ぜています)を使って いましたがこの『グロセル』の方が甘味を引き出してくれているように感じます。

    お客様からの評判も上々『どこで売っているの?・』と聞かれることが多く、買いにいけない(笑)お客様のためにお店のストックをお分けした事もあ ります。今までどれくらいのお塩を試してきたでしょうか(笑)内モンゴルで取れる1億年以上昔の岩塩で作った『天日塩』。標高3000メートルの高 地に湧き出る天然の塩水から作られたインカの塩・・シベリアの塩・ヒマラヤの塩(笑)などなど・・たくさんの塩を試してきました。

    でも、今使っている『イスラエルの塩』が一番だと思ってきたのですが・・用途別に考えると、この『グロセル』のようにまだ使い道のあるお塩がある のかもしれません。『ワイン』の試飲会に行って『塩』を見つけてくるというのも変ですが(笑)美味しいオリーブオイルも一緒に売っていて、その隣 においてあったのがこの塩だったのです。

    味付けの基本中の基本『塩梅』。しかし『塩』がまともなものでなくては、正しい『塩梅』には行きつけないと思います。
    使い始めてもう半年くらいになると思いますが・・これはいいなぁ・・皆さん『エスポワごとう』さんで売ってますから、ぜひ試してみてください (笑)。


    さぁ、仕込みをはじめます(鯖団子・牡蠣のミノ揚げ)。

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      11月に入ったので『さば団子鍋』の仕込みをはじめようとしたら『一部地域では夏日になる所があるようです・・』つまり『暑い』って事らしい()

       

      寒いのが嫌いな『私』なので、微妙に暖かい日が続いているのは嬉しいのですが、それでも11月ですよ。

      昨日の日曜日・・夜食事に出かけたら、隣のテーブルに座っていた男性(それなりのお年の方・笑)は、まだ半袖を着ていました()。おかみさんは、すっかり冬支度の格好だったのに()

       

      材料もすでに注文済み()明日仕込みをしないといけません。どうするよ!!!。『牡蠣のミノ揚げ』の芋も届いたし、その仕込みもしなくちゃいけない。・・この間ブログに書いた『重なる仕込み』がいきなり始まっちゃいます()

       

      マイナーチェンジで『鴨団子(椀物)』。厚揚げで鴨のすり身を挟み込み、蒸し揚げる。それを椀に盛り付けて美味しい出汁を張る。団子の丸いのを四角に変えただけですけど()。こちらのほうが、面白いかなぁっておもって。

       

      作ってみてから評判がいいのが『鯖』の切り身に『鯖の塩辛』を伸ばしたものを塗って焼き上げる・・お店では『鯖の和風アンチョビー焼き』としてメニュー載せています。もうひとつ、殆ど同じ発想で『アンキモ』を蒸し上げてからペースト状にして、これは白身魚に塗って焼き上げる『白身魚のアンキモ焼き』。

       

      宴会の時には、両方を盛り付けて出していますが・・お酒を飲まれている方にはめっぽう評判がいいのですが()飲まない方からは『ご飯が食べたくなる』と言うご意見が()

       

      この二つは試験的にメニューの上げたのですが・・このまましばらく置いてみようかと思います。これから年末に向かって新しいメニュー(宴会に使えるような)を作っていかないといけないのですが・・。

       

      失敗してしまったメニューもあります。人知れずいつの間にかメニューから消えていますから()だれにも分からないかも知れませんが。

       

      いい気になって『絶対出来る』なんてのぼせて作ってみたのですが・・確かに完成したのですが()頭の中で想像した味とまったく違った味になっていて(大爆笑)。・・まぁ・・たまにはこんなこともありますよ()


      車麩を使った料理。

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        『貴田乃瀬』で『お麩』を使った料理と言えば『車麩の豚角煮風』。しばらく気にいって作っていましたねぇ。水で戻した『車麩』の水気をしっかりと切り、にんにく醤油に漬け込んで下味をつけます。しょうがとかハッカクとか、いろいろと足して工夫するのも面白いです。

         

        で・・これをザルなどに上げて水気を切ります。片栗粉をしっかりとまぶしてから油で狐色に色が付くまで中温で揚げていきます。この時点で『おっ・・豚バラみたい!!』って感じになります()。後は、醤油と味醂、酒・出汁にしょうがを加えて豚の角煮の汁を作って軽く煮込めば出来上がり。美味しいんですよ()

         

        この『車麩』を使って『車麩』の卵とじなんかも美味しいです。金沢では家庭料理の人気者として、よく食べられているようですけど。醤油・味醂・砂糖・出汁で炊いて卵を落とすだけ・・『私』は山椒を少し多めにかけて食べるのが好きです。

         

        もうひとつお勧めのお惣菜()。たまねぎやジャガイモと一緒に煮てしまうと言うのが・・これまた美味しい。肉じゃがを作る要領で味付けをして頂ければ・・これも美味しいんです。

         

        『お麩』が嫌いだと言われるとどうにもなりませんが()。私くらいの歳になると、こういった食べ物がとても嬉しく感じられます。で・・よく食べる・と()

         

        あと・『車麩』をそのまま軽く炙って『ガーリックトースト風』にするのも美味しいです。ずいぶんと前に何かの雑誌に載っていたのをまねしてみたのですが()『私』的には、とろけるチーズを乗せてもう一度軽く炙るのが最高に美味しいと思います。

         

        さらに『車麩』を買うと、必ず崩れた部分が粉のようになって袋の下に溜まります。食べきれずに残った『車麩』でもいいですが、これをさらに崩してパン粉の代わりに使って見るとまた面白い()

         

        ただし、油で揚げる料理には向かないですよ()。フライパンを使って表面にコンガリと色をつけるような感じで使って頂ければ・・パン粉のように見えるけど、まさか『車麩』だなんて誰もわかりませんからねぇ。

         

        おおっ、こんな時間だ・・もう寝ないと。では、また明日。


        加賀麩の料理が食べたい。

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          さて、この『お麩』・中国から日本へ伝えたのは僧(お坊さん)だと言います。一説には、御朱印船貿易によって運ばれてきたとも言われています。きっと皆『麩』の効用を体験していたので(お坊さんたちが・笑)精進料理のタンパク源として珍重したのに違いありません。

           

          生涯現役で『超』の字が付くくらいに長寿のお坊さんたちのパワーの源は、きっとこの『お麩』に違いありません()。こうなるとお坊さんたち、自分たちだけで食べているだけではすまなくなってきます()

           

          檀家さんに振舞う料理にも『お麩』を使ったのです。ある宗派の精進料理は、『お麩』を使ったてんぷらまであるリッチなもので、その宗派の本山がある京都には専門の『お麩屋』もできたそうです。偉いお坊様からお公家様・・庶民までがお客様になったそうです。

           

          そのころの都で人気が出たとなれば、各地に伝わるのは驚くほど早い()・・上り詰めてと言うか、行くところまで行ったと言うか()名産品になって落ち着いたところが金沢・・加賀百万石の城下町。

           

          この城下町には寺院が多かったので、食材として『お麩』が根付く下地があったようです。また、白山山系の良質な水は、小麦を攪拌(かくはん・・難しい字ですねぇ・笑)しながらでんぷんを分離させるのにぴったりだった用です。

           

          始めのうちは、お寺で作られていましたが、やがて料理人が作るようになって、すだれ麩と言う加賀オリジナルの『お麩』が生まれ、それを使った名物料理が現れ、江戸時代の終わりには『麩屋』が誕生すると(お麩の専門店と言うことらしいです)金沢は京都と並ぶ『お麩』の産地になりました。

           

          と・・一通り『お麩』の豆知識を書いてみましたが()だからどうだっていう感じですか()。まぁ、豆知識よりも食べてみるのが一番ですよねぇ。この『お麩』の中でも『私』は『蓬麩(よもぎふ)』が好きです。・・『生麩』の中では一番好きです。ただ、料理にしようとすると、あまりいじることのできない『お麩』なので()料理にするなら『車麩』とか『すだれ麩』の方が使いやすいと思います。

           

          以前『貴田乃瀬』では『車麩』を使った『豚の角煮もどき』を作っていました。お店では『もどき』と書かずに『風』って書いていましたけど。器の中に盛り付けると、ちょっと見には、それが『お麩』だと思わないくらいに豚バラの断面にそっくりで、だまされたお客様もたくさん()

           

          さて、明日ももう少し『お麩』の話しを書きましょうか。


          お麩が好き・・加賀麩の料理を。

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            あくまでも個人的な意見として()書きますが『私』はお麩が好きなのです。『貴田乃瀬』でもちょっと前までは(10年位前か)必ずと言っていいほど、お麩を使った料理を作っていたのですが・・ここしばらくお麩を使ったことがありませんでした。

             

            カウンターに座ったお客様から『親方・・そう言えば、このごろお麩の料理がないじゃないの・・』と、指摘されるまで忘れていました。確かに、しばらく作ってないなぁ・・・。

             

            お麩ならなんでも好きだと言う訳ではないのですが()ほぼ、思い当たる位のお麩は好きだと言ってもいいと思います。話しが面倒くさいですねぇ()。嫌いなお麩を上げた方が早いじゃないですか()

             

            『貴田乃瀬』でも、よくメニューに上げていたのが『車麩』です。ワッカのような形になっているので『車麩』と呼ばれています。『車麩』自体、加賀麩と呼ばれている『麩』の中のひとつなのです。『私』も、京都で作られている『麩』よりも、加賀麩の方が好き・・だと思います(京都中の麩を全部食べているわけではないので・・)

             

            お麩の原料は、小麦粉から取り出したタンパク質で、グルテンと呼ばれる成分です。このグルテンは、一見、灰色をしたつきたてのお餅のような感じですが、弾力と粘着力は持ちの2倍・3倍・・いや・・もっと数倍上を行くのではないでしょうか?。

             

            発祥地の中国で、麺筋と呼ばれているのは、なんとなく的を得ている呼び方だと思います()。そして、このグルテンが実に立派で()タンパク質はもちろんのこと、カルシウムやマグネシウムにおいても牛肉に優るのです!!すごいですねぇ。歳をとったら牛肉じゃなくて()『麩』ですな!!。

             

            で・・『私』くらいの歳になると嬉しいデーターがおまけについてきます()。小麦タンパクを食べると生活習慣病予防に効果大!!のホルモンの分泌が盛んになるのだそうです。また更年期からの肥満対策にも有効らしいと言うデーターが出ているようです。ああっ・・お麩を忘れていた罰があたって、こんなおなかになってしまったんだ(爆笑)

             

            ・・せっかくですから、明日もお麩の話しを。


            野菜が美味しく感じる歳になったから。

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              子供のころは野菜が大嫌いでした。今の子供たちの中には『野菜が大好き!!』と言う子供が結構な数いるらしいのですが・・信じられませんねぇ()。今考えると『私』が子供のころの野菜と言うのは、今の野菜よりもずっと野菜らしいを食べていたと思うのです()

               

              たとえばヘタの所が青くなっていて形も悪くて、そのくせ青臭いトマトとか、根っこの所が甘いほうれん草とか、苦くてとても食べ物だとは思えなかったピーマンとか()

               

              まぁ、野菜らしい野菜だとしても、当時の『私』にとってのご馳走は、野菜ではなくってお肉類だったわけでして『野菜は健康にいいんだからしっかり食べなさい』と言う母親の抽象的な嗜好で作られたお惣菜(野菜だらけの)が並んだ食卓は、貧乏の言い訳にしか見えませんでした()

               

              歳をとると誰でもがそうなる訳ではないと思いますが・・今ではお惣菜の中に野菜が入っていないとかえって寂しく感じます。豚肉や牛肉は今でもご馳走だと思っていますが()できれば野菜や魚を中心としたお惣菜メニューの方がありがたく感じるのです。

               

              先日、20年来のお付き合いをさせて頂いている焼肉店のおとうさん・おかあさんと一緒に始めて息子さんが『貴田乃瀬』に来てくれました。狂牛病・口蹄疫・そして今度は放射能『まるで三段跳び・ホップ・ステップ・ジャンプで悪くなってるよ!!』とちょっと愚痴も出ていました。

               

              そんな話しの中で出てきたのが『野菜』の話し。焼肉店でも注目しているのは『野菜』だと言うことです。再度メニューとしてのサラダや焼き野菜・・牛肉ばかりではなく、よく見ると『野菜』の出番が結構あるのです。問題は、その出番のある『野菜』をどうするか()。現状のままでは何も変わりませんから、新しいメニューとしてのサラダを考え、同じように焼き野菜にも工夫が要ります。頑張れ息子さん!!()

               

              焼肉店ばかりでなく『貴田乃瀬』にも『野菜』の波はやってきています。サラダを注文されるお客様が年々増えてきています。今までの時期は『冷たい野菜の炊き合わせ』で何とかしのいでこれましたが、これから冬に向かって・・何か考えないと。『私』が若かったころには、サラダなんて言うのはファミリーレストランで食べるものだった(私だけか・・爆笑)気がしますが。

               

              『野菜』を使ったメニューを考えないといけません。『野菜』が本当に美味しいと思えるようになった今日この頃の『私』・・何か言いメニューが浮かんできますかねぇ()

              話は変わりますが(笑)本日、カウンターに3名さまでお越しいただいたお客様。いつも『私』のつたないブログを読んで頂いているそうで・・本当にありがとうございます。

              日本酒がお好きですねぇ(笑)その分かなりお詳しい・・もっと日本酒の話しをしてみたかったです(笑)。

              また、遊びに来てください!!。


              9月に入ったので、新しいメニューの紹介を。

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                揚げびたしの作り方はどうなったんだ・・と言うメールはさすがに来ませんでした()

                 

                安心して次の書き込み移ることができます。さて、今日は、9月のメニューに切り替え作業中()のお話しです。『秋刀魚の重ね焼き』はこの時期の定番・・人気商品ですからなかなか外せません。

                 

                『貝いろいろ・トマトとワインのジュレ』今、ジュレが大人気ですからねぇ()ジュレ人気にあやかって()

                トマトをミキサーにかけてジュースにして、そのまま大き目のガラスのコップに入れておくと、透明な部分とトマトの赤さを残した部分とに分離します。この透明な部分だけを使って、ワインと一緒にジュレにします。・・赤くないのにトマトの味がするので・・特に女性の方に人気です。

                 

                『子持ち鮎のコンフィ』・・赤パプリカのソースを作って味の添えにしてあります。『コンフィ』なのに、食べて頂くとちゃんと『和風』な味付けになっているのが分かって頂けるかと思います。

                 

                『フォアグラ豆腐』・・洋風に言えば『フォアグラのフォン』と言うのでしょうか。普通よりも玉子をぐっと濃くして玉子豆腐よりもやや硬めに仕上げました。味付けをさっぱりと上品に仕上げて()最後にフォアグラのソースをかけて少しやきめをつけて完成です。

                 

                『イタヤ貝のかき揚げ』たぶん一昨年から始めたメニューだと思いますが、この時期大変な人気商品になっています。イタヤ貝と針しょうが・姫三つ葉、さらに蟹の身をほぐしたものを混ぜ合わせてかき揚げにするのですが、普通考えるさくっとしたかき揚げではなく、ぽったりと仕上げて『たこ焼き』をイメージしています(爆笑)。どんなかき揚げなんでしょう。みたらし団子の餡にしょうがを入れたもの()のような餡をかけて完成です。

                 

                『ごぼうの変わりゴマまぶし』びっくりするほど柔らかく煮上げたごぼうにゴマをまぶす・・ただそれだけの単純なお料理なんですが、このゴマに少しいたずらをしてあります()。お店のカウンターに座って中身を聞けば絶対に笑って頂けると思います()。お馬鹿なお料理ですが、まぁ、食べてからのお楽しみ。

                 

                『厚揚げと鴨団子』厚揚げに海老のすり身を挟んだものと『貴田乃瀬』で人気のある鴨団子を一緒にしてみました。

                 

                と・・秋口のメニューへの切り替えをしていますが、正直言って、まったく秋口って感じがしませんねぇ()

                松茸とか使い始めるとかなりメニューが変わったって実感できるのですが。

                 

                とりあえず、新しいメニューを紹介しておきました。


                今日は、煮びたしの作り方。

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                  昨日は、お客様のご注文で『おひたしの作り方』をブログにアップしましたが()なにぶん料理のレシピなんぞをブログに書き込んだのが久しぶりのこと()。読んで分かるように書けているのかどうか()

                   

                  で・・『おひたし:を書いたのなら『煮びたしも書け!!』って言うことで。青梗菜と油揚げの煮びたしを。

                  材料は青梗菜を1株・油揚げを小さめのもので1枚。

                   

                  青梗菜の茎をばらして葉の部分をまとめて持って、塩を入れて沸騰させた湯で茎からゆでます。

                  茎が半透明のようになったら全体を入れて葉の部分の緑色が冴えてきたら引き上げてザルに上げて冷まし、軽く絞って水気を切ります。・・おひたしのほうれん草と違って氷水に漬けることはしません。ザルに上げたら団扇で扇ぐなり扇風機の前にもって行くなりして()色が飛ばないように一気に冷まします。

                   

                  油揚げは、熱湯で油抜きをした後細めの短冊に切ります。青梗菜も葉の分と茎の部分の硬さが違いますから茎の部分は短めに切っておきます。油揚げと青梗菜を鍋に入れて、出汁2合(360cc)に濃い口醤油を大さじで1杯半・味醂を大さじ1杯・・お好みでほんの少しだけしょうがを入れてもオッケー()の汁でさっと火を通します。

                   

                  これを冷ませば『煮びたし』になるのですが『私』は沸騰した鍋の中に材料を入れたらすぐに火を止めてしまいます。できるだけ色が飛ばないようになべ後と扇風機の前に持っていって急いで冷ますのもいいかもしれません()

                   

                  『私』が作るときには、油揚げは実の厚いしっかりとした油揚げを使います。青梗菜よりも、煮びたしにしたときの油揚げが好きなものですから()。『おひたし』よりも好きかも()

                   

                  お惣菜としての『おひたし』と『煮びたし』のレシピを書いています。お店で一品として出すときには、出汁にも、もうひと手間かけて()お惣菜とは違うんだ!!と言うところを見せて(爆笑)いるつもりですが。

                   

                  揚げびたしの場合には、煮びたしよりも少し濃い目の出汁に揚げた野菜を漬けるだけですから()・・・。

                  ああっ、こんなに簡単に揚げびたしを済ませると、また明日『ちゃんとレシピを書け』ってメールをもらうことになるんだろうなぁ(爆笑)。もしメールが来なかったらそのままってことで()


                  簡単おひたしの作り方。

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                    おひたしの話しを書いたら、お客様からメールを頂いて『おひたしの作り方ちゃんと書いて』と言うことでした()。ザックリ過ぎましたか。

                     

                    たとえば、ほうれん草を使ったおひたしの場合。

                    まず、ほうれん草を掃除するとこから始まりますが、茎が育ちすぎていたり、株が大きすぎるようなものは避けた方がいいと思います。

                    で・たっぷりの水(大体3リットルくらい)に塩(小さじ1杯くらい)を入れてグラグラと沸騰させます。

                    ほうれん草を入れるときには少し火を落として、ほうれん草の葉の部分を持って根と茎の部分を湯につけます。茎の下の方が少し透き通った感じになってきたら葉の方も湯に入れていきます。

                    葉の緑色が冴えたら(色が濃くなってきたら)すぐに氷水に移します。

                     

                    大事な栄養が抜けてしまうのでいつまでも氷水の中に入れておかずに、ほうれん草が冷たくなったらザルに移して軽く水気を切ります。

                    『私』は、茎だけ・葉だけと偏らないようにっほうれん草を葉と茎が交互になるように並べます。

                    で・・その、ほうれん草の束をもって下の方から上の方へと軽く手で握るようにして水気を絞っていきます。

                     

                    『私』は、ほうれん草の根の部分も食べてしまうので気になりませんが、束の両側の根の部分を切り落として器の大きさに合わせて切って盛り付けてからおひたしの汁をかければ完成です。

                     

                    で・肝心のおひたしの汁()の味付けですが、これも『私』が好きな感じで仕上げていますので、味の濃い薄いは皆さんで工夫してください()

                     

                    おひたしは、野菜そのものを味わうシンプルな料理ですから、出汁は味の濃い一番だしを使ってください。

                    一番出汁って分かりますか()鰹節で出汁をとるときに、最初にとった出汁を一番出汁といいます。出汁を取った鰹節をなべに戻して水を張って、もう一度出しをとる・・これを2番出汁といいます。この1番出汁を使います。

                     

                    おひたしの汁の出しは濃い目が美味しいと思います。贅沢にちょっと多めに()鰹節をお鍋に入れて出汁を取ってください。水1リットルに昆布を1枚(小さくていいです)入れて沸騰させます。沸騰してきたら昆布はお鍋から引き上げてください。少し、早めに引き上げてください。完全に沸騰したら鰹節・水が1リットルですから50グラムから60グラムくらいでいいと思います。を入れて、鰹節がお鍋の中でぐるりと回ったら火を止めます。

                     

                    丁寧にあくをすくってキッチンペーパーなどで越して完成です。簡単ですねぇ・・・って、まだ味付けを書いてありませんでした(爆笑)。今まで『貴田乃瀬』のブログでこんなに丁寧に料理の作り方を書いたことがないものですから()・・出汁をとったら完成だと思っちゃいました()

                     

                    で・・味付けですが、出汁と濃い口の醤油を1対1であわせて指の先でほんの一つまみ(本当に少し)塩を入れます。そうそう、出汁の量ですが5尺・つまり90cc・醤油とあわせて1合くらい割合です。これにお好みで味醂をほんの少し・・簡単でしょ。あんまり余計なことをしない方がほうれん草の味が引き立ちますからね。

                     

                    長くなりましたが、まぁ、超の字がつくくらいに簡単におひたしの作り方を書いてみました。揚げびたしと煮びたしはまた明日ってことで()


                    おひたしが好きです(1)。

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                      昨日は『餃子』がお惣菜になった話しを書いたので、今日もお惣菜の話を少し。

                       

                      『私』が好きなお惣菜のひとつに『おひたし』があります。おひたしは、ゆでた野菜を調味液(味をつけたお出汁)に浸して味を含ませると言う、きわめてシンプルな料理です。この時点で実にお惣菜向きだと思いませんか・・奥様()

                       

                      お惣菜としては、決して主役にはなれない、生涯脇役的なスタンスの一品です。今でこそ、好きなお惣菜の一つに入っていますが、若かったころ(結婚したばかりのころなど)らな『えっ、ご飯のおかずになるのこんなもの!!』って怒って、卓袱台(ちゃぶだい)をひっくり返していました(と言う夢を見たことがあります・笑)

                       

                      ところが、歳をとるにつれての嗜好の変化のせいでしょうか、おひたしが好きなお惣菜ランキングの上位にググッと入ってきたのです。すっかり汚れてしまった『私』でも()瑞々しい旬の野菜の清清しい歯ごたえ・・その中からジンワリと染み出てくる野菜の旨味を味わうと・・体の中からきれいになって行くような気さえしてきます()

                       

                      おひたしがこんなに素敵な料理だったなんて()気づくのが遅かった!!。しかし・・おひたしの美味さに気がついたことは歳をとってよかったと思える数少ないことのひとつではあります。

                       

                      『浸す』と言う料理方法ならば『おひたし』・『煮びたし』・『揚げびたし』と言う方法がありますが、そのどれもが野菜の旨味を引き立ててくれていて好きです。ただ、それぞれの料理方法に合ったと言うか、向いている野菜があります。

                       

                      たとえば『おひたし』。青菜を使ったとします。青菜の瑞々しい色や歯ごたえを楽しむのなら『おひたし』が一番だと思います。さっと熱湯をくぐらせて色よくした青菜、まぁ、お醤油をかけて食べても美味しいとは思いますが、そこは香りと歯ごたえを楽しむために『おひたし』のために生まれてきた(笑・・ホウレン草なんかもそうですねぇ)青菜・・しっかりと取った出し汁を使って、ほんの少し濃い目に味をつけて頂きます。

                       

                      青菜などは『おひたし』の代表選手ですねぇ。ちなみに、今日のお惣菜は、決して『青菜のおひたし』一品ではありませんでしたから・・ちゃんと数品(大爆笑・・見栄を張ってます)並んでいます()。せっかく『おひたし』の話しを書いたので、明日は『煮びたし』と『揚げびたし』の話しを書きます。


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                      旬肴地酒 貴田乃瀬
                      静岡県浜松市田町231-1
                      電話:053-455-2832
                      定休日:日曜と月〜木の祝日

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                      雑誌にご紹介いただきました。

                      『一個人』2008年11月号
                      一個人

                      『一個人』2009年10月号増刊

                      太田和彦さんに取材していただきました。

                      『居酒屋味酒覧 第2版 精選173』
                      居酒屋味酒覧 第2版 精選173

                      『居酒屋味酒覧 精選172』
                      太田和彦の居酒屋味酒覧 精選172

                      『東海道 居酒屋膝栗毛』
                      東海道 居酒屋膝栗毛

                      『居酒屋紀行5南日本篇』
                      ニッポン居酒屋紀行5南日本篇

                      『日本百名居酒屋第四巻』

                      百世瑛衣乎さんに取材していただきました。

                      『ブログ成功バイブル』
                      超カンタン! 最強メディア ブログ成功バイブル

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