気になっていたんです。

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    『貴田乃瀬』を開店してからずっとのお客様(30年も)ご夫婦が『私』が気になっていたお店(焼鳥屋さんでいいと思うのですが)を連れてきてくれました。

     

     

    『私』が日曜日に飲みに行く時に必ず通る通りにまるで表札のように小さな看板が出ていました。いつもは通りの反対側を通るのですが(笑)あんまり気になったので一度道路を渡ってさりげなく店内をのぞいてみました(笑)。

     

     

    おしゃれな感じで若い方がカウンターの内側に二人立って仕事をしていりのがみえました。その時にはちょっとしたのぞき見だったので(笑)何屋さんか分からなかったので家に帰ってからパソコンで確かめて(笑)。

     

     

    『私』はこんな顔をしていますが(笑)とても気が小さいので一人ではお店に入っていけません(笑)。

    以前ブログに書いたかもしれませんが、一人ではラーメン屋さんにも入りません。おかみさんがいない時にはコンビニエンスストアで食べ物を買ってきて家で食べてます(笑)。『私』が一人でいけるのは『いつも行っているお店』か『知っている人が経営しているお店』の二種類しかありません(爆笑)。

     

     

    で・・日曜日に一緒になる若い飲み友達に頼んで一緒に行ってもらう事にしました(笑)。焼鳥屋さんでした(笑)『私』が考えていたよりもずっとおしゃれでひと手間かかった仕事をしています。恥ずかしいので名乗っては来ませんでしたが少し離れたカウンターには『私』の顔を知っているお客様が居たらしく(笑)『貴田乃瀬』と言う名前を聞いて、そのお店でも常連になっていた)うえに書きましたご夫婦)『貴田乃瀬』30年来のお客様に『一度お店に一緒に行ってください』って言ってくれたらしく・・・本日ご来店してくれました。

     

     

    『勉強になりました』なんて言われても『私』的には『たぶんちっとも勉強にはなっていないだろうなぁ』って思ってます(笑)若いのにおせいじがうまい!!。また近いうちに寄らせてもらいます。


    貴田乃瀬の醤油。

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      『私』の同級生が作ってくれている『貴田乃瀬』の醤油・・ほぼ開店以来変わらずにづっと使い続けているんです。変わらずにって書きましたが本当は少しづつ味が変わってきているんです。

       

       

      『私』の同級生は『富永醸造』と言う浜北区にある醤油屋さんで『貴田乃瀬』が開店して間もないころ『私』が『貴田乃瀬の鰹の野菜盛りに合う醤油ってできないかなぁ』って事でお願いしたのが最初。

       

       

      普通は合わせ醤油やら何やらでその店の特徴を生かした醤油ってのを料理人が作るんでしょうが『私』的にはそうじゃぁなくって『貴田乃瀬』専用の醤油が欲しかったんですよ。

       

       

      で『富永君』にお願いして・・すぐにできた訳ではなくって、結構な時間をかけて作ったんです。そのかいあって当時の静岡県の醤油鑑評会で見事に第1位になるものが出来ました。

       

       

      ただ、1位(金賞だったけなぁ?)になるくらいの醤油を作るんですから原材料にもたっぷりとお金をかけてしまい(爆笑)それは高価なお醤油となってしまって・・おまけに生上げ醤油と言うことで日持ちがしない・・たくさん作っちゃった!!!で・・『私』醤油の行商を(笑)当時の遠鉄百貨店さん(地下の食品売り場で今でも売ってます)やオークラホテルの和食部門などへ行ってきました(笑)。

       

       

      自分の仕事を忘れたくらいでした(笑)。

       

       

      おかげさまで極々一部の方には熱烈なフアンになって頂けました。お刺身を食べるときにはこの『貴田乃瀬』(遠鉄では富永醸造の名前で)醤油がないと食べられないって言う方がいるんです。

       

       

      その少ないお客様の中かのそのまた極一部の方から『なんかお醤油の味が少し変わったような気がします』とご指摘を受けましたが、まったくその通りなのです(笑)。

       

       

      この20年間の間に4回ほどマイナーチェンジをしているんです。一応値段を据え置くためにって事と(このクラスの醤油が20年近くほとんど値上げをしていないって言うのは友達が作っているからこそ・笑)最初の味付けが若干甘めに持って行ったので少しづつ辛口の方へ引っ張ってきたって事があります。

       

       

      今回は、たぶん最後の味付けの変更にしようと(この先10年くらいはめったなことがない限り値段も味も変えなくてもいいようにしておきました)・・歳が歳ですからねぇ・・あと10年って言うと『私』も『富永君』も70を超えますから・・多分最後の仕事です(笑)。

       

       

      変わったとは言え、悪い方に変わった訳ではなく・・かなりいい醤油として完成形に近づきました(笑)。ほどんど文句はないくらいに(私的に)。実に素晴らしい醤油です。

       

       

      ちなみに、もし使ってみたいと言う方がいらっしゃれば『貴田乃瀬』でほぼ原価でお渡しできます・ただ・・いつもたくさん置いてある訳ではないの日にちとお電話をくだされば支度をしておきます。

       

       

      お刺身や卵がけご飯の時にぜひ一度お試しあれ。


      富永商店の浜納豆・・。

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        浜納豆です。浜松商工会議所のページからお借りしました。


        ご存知の『浜納豆』です。

        12月から翌年の2月ごろまでしか作られません。『貴田乃瀬』で2月以降に『食べたことがある!!』って言う方は、あくまで『私』が個人的に保存しておいたものを食べて頂いているわけです。まぁ、ご覧のとおりに『見た目は山羊の○○○』にそっくりです(爆笑)。が、えてして『美味い!!』と人を唸らせる食べ物の多くは『見た目が悪い』物が多いものです(笑)。『私』とか・・この『富永商店』の『浜納豆』もご他聞にもれずに口に入るまでは不気味な感じがして、勧める『私』のことをいまひとつ信用できずにいらっしゃるお客様には『だまされるんじゃないか??』と思うような食べ物でしょう(笑)。だましませんが・だまされたと思って一口召し上がってください。

        お酒のお供・お茶漬け・ご飯のお供に持ってこいなんです。ちょっと工夫をするのなら『チャーハン』の塩味代わりに、細かくたたいてパスタとか麺類の味付けに(夏に素麺なんかがいいです)。白身の刺身と刺身の間に挟んで・・この『浜納豆』の塩味で刺身を頂く・・これもまた乙なもんです。
        普通の『浜納豆』は乾燥している感じがしますが、この『富永商店』の『浜納豆』は『秘伝のたれ』に漬け込まれた後で軽く乾かしてあります。しっとりとした食感が『あっ、こんな浜納豆初めて食べるなぁ・・』と言うお客様の声になるんです。『富永商店』以外にも、ここ浜松で『浜納豆』を造っている所はたくさんあります。『私』は子供の頃からこの『浜納豆』を食べて大きくなってきたので(決して浜納豆でこんなに大きくなったわけではありません・笑)味に慣れているって言うのもあるかもしれませんが、あくまで個人的に『一番美味しい』と思っています。

        今年の1月にも、この『富永商店』の『浜納豆』をこのブログで紹介していますが、検索を掛けてまで探してくれるお客様も少ないと思いますから、もう一度アップすることにしました。『富永君』もっと『私』に感謝しなさいね(爆笑)。ブログの一つも持っていない『小さなお店』なものですからお買い求めの際には『浜北区貴布祢の富永商店・053−586−2219』へ電話してみてください。もちろん以前紹介した『金山時』や『貴田乃瀬』で使っている特製の『生あげ醤油』もこの『富永商店』さんで買い求めることが出来ます(ああっ、富永君、宣伝しまくりだぁ)。

        さて、昨日のブログで紹介して『コントワール』さんですが『いったい!!場所はどこなんだ!!どうやって予約したらいいんだ!!』とおしかりのメールを2通ほど『貴田乃瀬』常連の食い意地の張った(笑)お客様から頂きました(本当に笑!!)。この機会に『コントワール』さんの住所と電話番号も・浜松市中区田町329−8・電話053−456−7120です。どうぞよろしく!!

        豊月堂の柏餅・・美味しいです。

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          豊月堂の柏餅。

          『私』が生まれ育った町にある数少ない自慢できるものの一つに『豊月堂の柏餅』があります。遠州鉄道の駅の名前で言えば『北浜中学校駅前』おおっ!!そうだ、この中学校前って言う駅名が変わったんですよ。今現在は『美園中央公園』って言う駅になってます。この駅の近く・・国道沿いにある小さな和菓子屋さんなんです。1年中『柏餅』を作っているんです(笑)。皆さん『柏餅』ってお節句の時期だけのものだと思うでしょ!。普通はそうなんですが、この『豊月堂の柏餅』はお節句が過ぎた後からでも・・いや、むしろお節句のときにもらった『柏餅』の美味しさが忘れられずに、後から探してこのお店にやってくるっていうお客様が多いんです。何でそんなに詳しいのかって(笑)『私』の育った家がこの『豊月堂』さんの裏なんです(爆笑)。

          子供の頃からずっと食べ続けていますが、いまだに大好物!。餡子がなんともいえません。まぁ、どんなにこのブログで説明をしても、読んだだけで『柏餅』が食べたくなるように書き上げる文章表現力など『私』にあるはずも無いですから(笑)だまされたと思って一度浜北まで足を伸ばして買って食べてみてください(笑)。ちなみに、今まで『貴田乃瀬』でかなりたくさんのお客様に紹介したり、実際に食べて頂きましたが(あんまり美味しいんでちょくちょく浜北まで買いに行くんです・笑)『私』の顔が必要以上に強面なのを考慮に入れて、なおかつ半分がオセイジだとしても、皆さん『これは美味しいねぇ』と言ってくださいます(本当ですってば!!)。

          今日『豊月堂』の娘さん(とは言っても現在4人のオコチャマのお母さんです・笑)が娘の通う幼稚園のお母さんたちと一緒に『貴田乃瀬』に来てくれました。幼稚園でいろいろな役についているお母さんたちの集まりで『1年間ご苦労さま会』なんだそうです(笑)。で、お土産をいただきました。もちろん『私』の大好物『豊月堂自慢の柏餅』以下お饅頭などなど!!。『年末の週末』を乗り切り(まだ来週も再来週もあるんですけど)一息入れながら、おかみさんとほぼ完食させてもらいました(笑)。晩ごはん食べられそうにもありません・・寝る前に甘いものを食べて許してもらえる年齢じゃないんですけどねぇ(反省します)。

          あまり商売気の無い『商売』をしている『豊月堂』です(笑)。作ったお饅頭や『柏餅』が売切れればそれで1日が終わり!!。それがお昼の12時であっても午後の5時であっても。売り切れごめんのお店です。是非、一度足を運んでみてください・・だましませんが、だまされたと思って(笑)。

          富永醸造の金山時・浜納豆。

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            たぶん・・ここいらあたりでは一番美味しいと思われる金山時(笑)。

            『貴田乃瀬』の刺身用の醤油を造ってくれているのは、いまさらではありますが『私』の友人(もの心って言うやつがついた時には隣にいましたからねぇ・・ずいぶんと長い付き合いです・笑)で浜北の『富永醸造』さんです。静岡県の第四回醤油品評会で最優秀賞を取ったこともある『自慢』の醤油です。この『富永醸造』が『私』の味の基本(ベース)になっているんです(笑)。

            さて、この『富永醸造』さんでは、もう一つ『貴田乃瀬』に大事なものを作っています。金山時(正確には金山時味噌と言います)です。料理にも・おつまみにも・お土産にも・・大活躍の金山時です。広島で飲食店を開いている『無櫓火くん』や、このブログでもお馴染みの飛騨高山で日本料理を作るロシア人『ダイコフ』のお店(パスカル清見と言うホテルで働いています)でもメニューに組み込まれて活躍しています。一度食べて頂ければその『美味しさ』を分かって頂けると思います。あくまでも個人的な感想ですが(なんと言っても友達の作っているものですから・・思い入れが・・)『私』的には、このあたりで『富永醸造の金山時』より美味しい金山時を食べたことは・・まだありません。(かなりヨイショしてるか・笑)

            さらに、もう一つ『浜納豆』があります(爆笑)。12月には言ってから・・寒くならないと出来ないんですが、この『浜納豆』がまた凄い!!。今までお客様に勧めて(決して無理やりじゃあないですよ・笑)リターンがなかったことがない(日本語は難しい!!)。これも浜松では多分(私個人的には)一番美味しいものだと思っています。・・いや・・『私』だけがそう思っているんじゃないんですよ(笑)。『富永醸造』さんは遠鉄百貨店の地下・・食料品売り場にもコーナーを持っています(小さいですけど)。そこでの評判も大変なものです(何がって、評判がいいってことですよ)。

            今日・・なぜこんな書き込みになっているかって言うと『富永醸造』さん(友人の富永君から)から『貴田乃瀬』に家族で食事に行こうと思っているとメールが来たんですねぇ。『貴田乃瀬』開店以来16年・・富永君個人では数回飲みにきたことがありますが(数回・・か?)家族となると初めての出来事なんです。今、育ち盛り食べ盛りの男の子と女の子がいますから・・こりゃぁ少しブログで宣伝して(爆笑)儲けてもらってからでないとなぁ・・・・と・長い付き合いの『私』はひとり心配をしているしだいです(大爆笑)。・・まぁ、冗談だと思って本気で読んでください(笑)。自分の周りにある美味しいものを少しづつ紹介して行こうと言う書き込みの第一弾と言う事もあるんですけどね。是非、一度お試しください。


            infomation
            旬肴地酒 貴田乃瀬
            静岡県浜松市田町231-1
            電話:053-455-2832
            定休日:日曜と月〜木の祝日

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            雑誌にご紹介いただきました。

            『一個人』2008年11月号
            一個人

            『一個人』2009年10月号増刊

            太田和彦さんに取材していただきました。

            『居酒屋味酒覧 第2版 精選173』
            居酒屋味酒覧 第2版 精選173

            『居酒屋味酒覧 精選172』
            太田和彦の居酒屋味酒覧 精選172

            『東海道 居酒屋膝栗毛』
            東海道 居酒屋膝栗毛

            『居酒屋紀行5南日本篇』
            ニッポン居酒屋紀行5南日本篇

            『日本百名居酒屋第四巻』

            百世瑛衣乎さんに取材していただきました。

            『ブログ成功バイブル』
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