よく分からないのですが・・『梅酒』の世界には『巨匠』と言う方がいらっしゃるのだそうです。
『金銅爺さん』と呼ばれる方らしいのですが『金銀銅』ではなく、なぜ『金銅』なのか?『金銀さん』と言うのなら少し前に姉妹のおばあちゃんが登場したことがありますが『爺さん』として、しかも『金銀』ではなく『銀』の代わりに『金銅』でしかも『金銀銅』ではなく『金銅爺さん』・・で『梅酒』の『巨匠』だと言うのです。
『私』には分かりかねますが『巨匠』が20年前に作った『梅酒』を門外不出の配合でブレンドして完成したのがこの『エビス福梅』なのだそうです。なんで20年前なのか・・と言うと、この『巨匠金銅さん(爺さん)』が梅酒を仕込んでいる蔵に、税務署のお役人が来て蔵の中のタンクを一つ一つ調査していたんだそうです・・。(日本昔話みたいになってきましたねぇ・笑)
蔵の隅っこに一つのタンクがひっそりと立っていたのだそうで、その中身は誰も知らなかったと言うのです。で・・中を覗いてびっくり!!なんと琥珀色を下梅酒が入っていたんだそうです(笑)。思い出しました・・『金銅さん(爺さん)』が20年以上も前につけた『幻』の梅酒だったんだそうです・・。(忘れていたんですねぇ・・って言うか、忘れていた梅酒が幻の梅酒って言うのが引っかかります・笑)
まぁ、こうして出来上がった『エビス福梅(梅酒)』飲んでみると確かに奥行きのある味わい・・なんともいえません・・素直に『美味しい』と思えます。余計な話を聞かせなくっても(笑・・すいません)十分に美味しいと評価できる梅酒です。割ったりせずに『ロック』もしくは『ストレート』で飲んだほうがより美味しく頂けるんじゃないかと思います。本当に、何にも言わなくても『美味しい』と思いますから・・話しがねぇ・・(笑)。
写真を見ていただけば分かりますが『ラベル』もずいぶんと『クラッシック』な感じ。20年も忘れられていたって言う感じが出てます(出てるって言うのか?)。『貴田乃瀬』では『梅酒』を注文されるのはほとんどが『女性』のお客様です。何種類か置いている『梅酒』の中でもとりわけ評判のいい『梅酒』です。『巨匠』が作っただけのことはあります・・しかも20年以上『忘れていた』だけのこともあります。『門外不出のブレンド』・・さすがだと思います。・・でも・単純に『美味しい』でいいと思います(爆笑)。味わう前に『お話し』のインパクトが強すぎて・・。