2月に入ってしまった(笑)。気合を入れないと『酒の会』が終わらない(笑)。
今日中に一度『かたやま酒店』さんの『酒の会』に区切りをつけておかないと。
頑張りますか!!。
では七番目の酒。
小夜衣 宝の山田DE 純米大吟醸
このお酒の特徴は、一にも二にも『小袋取り』にあると個人的に思っている。ただでさえ小さな蔵元(笑・・社長すいません)なのに、さらに手間をかける意味のある酒になっていると・・個人的に思うのです(笑)。素晴らしい酒だと思う!!。
上質な白ワインにも似た酸が大概の料理を飲み込んでくれる・・ありがたい日本酒だが黙って飲み込まれるわけにはいかないので、一つ考えてみた。
サーモンと牡蠣のテリーヌ きのこのソース・・もうフレンチの世界(笑)。『貴田乃瀬』では・・と言うか『私』的には小夜衣のお酒はワインとして扱ってもいいと思っているので・・テリーヌを合わせてみた(笑)。サーモンの味わいとコクのある牡蠣の味わいの二層構造・・小夜衣との相性もばっちりだと自画自賛!!。
八番目のお酒。
鯵ヶ沢 純米大吟醸生 大波
低温熟成の生らしいと言うか・・低温熟成でなくては引き出せない芳醇感が前面に出てきている。旨い!!!酒だけでも十分に飲めてしまう(笑)。
牛のイチボをスープ(牛の骨でとったコンソメのようなスー)に付け込んでからの炙り焼き。表面をよく焼いておいて中心は生っぽい感じのまま。
イチボの旨味がそのまま舌の上にのってくるところをこの鯵ヶ沢が包み込んでくれる。噛み応えのある赤身ならでは。
最後の九番目の酒。
いよいよ最後の日本酒までたどり着いた・・・ここまで来るのに二月もかかってしまった(爆笑)。年末、忘年会に終われたとしても、新年を迎えいろいろと忙しかったとしても、ここまで時間をかけてはいけない(笑)もっと早く仕上げないと(笑/)。
初亀 純米大吟醸 滝上秀三 20BY
蔵元の冷蔵庫で寝かせてあった8年古酒(瓶熟)。飲んでみると驚きだ。
8年古酒とは思えないほど熟成感は緩い。上品な味わいに仕上がっている・・個人的には40度くらいの燗酒にしても充分行ける。旨味がたっぷりだ。
もう最後のお酒なので、何も出さなくてもいいと思うし、合わせるものもないと持ったけれど・・最後に遊んでみた。開運の会の時にも使ったけど『うどんのカルボナーラのようなもの・笑』を合わせてみた(笑)。
これだけの味わいがあればカルボナーラでも十分に楽しめる。おきゃう様にも好評な組み合わせだった。
ようやく完成!!ご苦労様と自分に行ってあげたい(大笑い)。
まだ鬼が笑うかもしれないが(笑)今年の年末も『かたやま酒店』さんが『貴田乃瀬』で酒の会を開いてくれるのなら、できるのなら二日とも同じお酒のラインナップでお願いしたい(笑)。だめだったら頑張るしかないけど(笑)。
この酒の会の前後のお店での宴会のお客様はお得だ(笑)酒の会に出なくてもこのメニューがいくつか入ったコースが食べられるから(笑)。
『かたやまさん』・参加して頂いたお客様・二日間ご苦労様・そしてありがとうございました。おかみさんありがとう。アルバイトの二人ご苦労様!!。